セルキス:「ゴラム」映画はジャクソン三部作に忠実
アンディ・サーキスは、公開予定の『ロード・オブ・ザ・リング:ゴラム追跡』について初めての見解を表明し、ピーター・ジャクソンのオリジナル三部作との物語の連続性を保ちつつ、ファンにとって「驚きのある」作品だと述べた。
サーキスが再び中つ国へ
この名優は2027年12月17日公開予定の『ゴラム追跡』で監督を務めるだけでなく、自身の代表作であるゴラム役も再び演じる。2014年の『ホビット:五軍の戦い』以来の復帰となる本作は、『ホビット』三部作と『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の間の年月に焦点を当て、ゴラムの未だ語られざる物語を描く。
新作映画『アニマル・ファーム』のプロモーション中にサーキスはColliderに対し製作詳細を明かした:「プリプロダクションは今後数ヶ月で開始し、本撮影は2025年前半から中盤にかけて予定されている。2027年の公開日に向けた大規模な製作となる」
三部作の遺産を継承
サーキスはオリジナル映画の美学を継承する重要性を強調:「中つ国の世界観に忠実でありつつ、ゴラムの複雑な心理に新たな光を当てる作品を制作している。ジャクソン三部作のファンにも共感できる視覚的・叙述的アプローチだ」
伝説のキャストが帰還
オリジナルキャストの復帰も検討されている。イアン・マッケラン卿(ガンダルフ)とヴィゴ・モーテンセン(アラゴルン)は双方が参加意向を示しており、高齢のマッケラン卿のスケジュールと健康状態が考慮事項となっている。
拡大する中つ国宇宙
ワーナー・ブラザースは、ジャクソンのクリエイティブチームによる新たなトールキン原作映画2作品のうち最初の1作目と確認。この映画拡張はアマゾンの『指輪物語:力の指輪』シリーズ(現在シーズン3撮影中)や12月公開のアニメーション映画『ロヒアリムの戦い』と時を同じくする。
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